ポストフェミニズムに関するブログ

ポストフェミニズムに関する基礎文献を紹介するブログ。時々(とくに大学の授業期間中は)ポスフェミに関する話題を書き綴ったり、高橋幸の研究ノート=備忘録になったりもします。『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど :ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ』(晃洋書房、2020)、発売中。

【ミスコンに関する取材をしてくださる方へのお願い】

1)私はすでに以下のような論考を書いたり、コメントをして記事にしていただいたりしていますので、まずはこちらをお読みになった上で、取材のためのご連絡をいただけますとありがたく思っています。どうぞよろしくお願い致します。

・末尾の「~~」以下をご覧ください。

2)基本的には、依頼メールをいただいたのち1週間以内に返信します。また、記事掲載用の文面の最終確認のメールをいただいてから、返信までにおよそ3日ください。すいません。

したがって、「今週末に記事にしたい」とか「数日後に記事にしたい」場合には、最初の依頼のメールの時点で、その旨を明記ください。その時の私のスケジュールと照らし合わせて、ご依頼を受けられるかどうかの回答を差し上げます。
3)電話ではなくメールでお答え可能なものに関してはメールでお答えいたします。ただし、電話やメールでのお答えの後の、メールでの「追加質問」は2回程度までとさせてください。つまり、最初の依頼段階で、概要の分かる的確な良いご質問をしてくださいますようお願いします。それ以上の追加質問にはお答えできないことがあります。すいません。
4)ミスコン研究者のコメントが必要な場合は、私以外にも共同研究者である木村絵里子先生や久保田裕之先生にも、ぜひ伺ってみてください。
 

~~参考記事~~

沖縄タイムス 2023年12月17日 記事

「外見」や「見た目」をめぐるさまざまな生きづらさの事例を記事として紹介されています。そのなかに高橋のコメントも掲載していただきました。とってもよいバランス&記事文章であると思います!ぜひお読みください。

とくに、高橋コメントのなかの以下の部分が重要だと、高橋本人は思っております。伝わりやすい言葉にまとめて下さった記者さん、すごいです。

「美を磨くのは自己実現の一つ。全く悪いことじゃない」。それがときに生きづらさにつながるのは、他人から「望まない形で勝手に」「画一的な序列で」評価され、押し付けられたと感じる時、と分析する。……他人の外見に何かを思ったとしても、その評価を口に出すことに対しては「ちょっと待って」とくぎを刺す。「『これは社会で美しいと決まっている』といった思い込みを、無意識のうちに他人に押し付けていないか。自分の外見をどう評価するかは、本人が決めること。他人が勝手に決めつけないで」。

 

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読売新聞 夕刊 2022年9月6日 大学ミスコン 脱「見た目」(コメント)

山口優夢記者によるバランスの良いすばらしい記事です。これを読めばミスコンのいまが分かります! 私はコメントでちょっとだけ登場しています。こちらの記事に出ている方、二名をご紹介したり致しました。

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慶應塾生新聞会の山下和奏記者に取材していただきました。私がこれまでミスコンについて書いてきた論点がギュッとまとまった、すばらしい記事ですので、ぜひご覧ください。

www.jukushin.com

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「現代のミスコン/ミスターコンを、「ジェンダー論」の専門家はどう考えるか: ルッキズムって、結局何ですか?」, 高橋幸, 2020, 
『現代ビジネス』( https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74818 ) 

gendai.ismedia.jp

 

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~~ここまで~~