YouGovの調査は、毎年だいたい「あなたはフェミニストですか?」という問いに対してYes/No/Not Sureの3つで答えさせています。
その調査によると、2016年よりも2018年の方がアメリカ人のフェミニスト率は増えているという結果がでています。トランプさん効果でしょうかね。
2018年時点では女性の38%、男性の22%がフェミニスト。
「男女はそもそも平等じゃないんだ」という性別役割主義の立場を取る人はだいたいどの統計を見ても20%弱くらいで安定しています。この統計だと、「I do not believe men and women are equal」の項目に賛成する人の割合が男性で10%中盤、女性で20%くらい。
UKの統計局がやっている世論調査でも、「男は外で働き女は家庭を守るべきか」という質問に対する全体の賛成率は10%中盤代でした(あとで、データソースを追記できたらします)。おそろしいことに同じ質問を日本ですると、日本の内閣府の世論調査がそれをやってますが、賛成率が40%代になるという…!やっぱりこのイギリスと日本の世論の差は労働政策の違いによるものでしょうかねぇ。
↑によると、53%もの人が「まだフェミニズムは必要だ」と考えているけど、フェミニストと自称する人は、男性27%、女性35%と、心もとないかぎり。